優しい檻
椎崎 夕
閉じ込めていた想いが
時を経てまた溢れ出す
時折。アタシは胸が苦しくなるような切ない恋の話が読みたくなるのですが。
お友達に【何かある?w】といつものように聞いたところ、【いかがでしょう?】と教えてくれたのがこちらの本でしたw
何か、見るからにせつな苦しい感じの表紙?(苦笑)
初読みの作家さんです。椎崎夕さん。挿絵は佐々木さんwww
購入したのは・・・3月ぐらい?(苦笑)
未読の棚に入っていたので、丁度今週は購入するのがないので読んでみましたv
アタシは布団の中で読みながら、なぜか?枕を濡らしました(苦笑)←よだれじゃありません!(笑)
教えてくれてありがとう、カズさん(言っちゃったww)
彫刻家 × 彫刻家秘書
もう、椎崎さんがあとがきでおっしゃっている通り、二人きりですね、大半が。
その閉鎖的な空間に置かれた樹は、常盤のテリトリーの中、”檻”に2週間という限定だったけど閉じこもっていた訳で。
常盤のどう自分の気持ちを表現したらいいのかわからない、という行動に胸がキュンとしましたねぇ。
ちょっと、あまりにも樹が自分の中で蓋を閉めた気持ちを認めなさ過ぎたのが、ひっかかりましたが(苦笑)
どうやって伝えたらいいのか、樹は本当に自分のことを嫌っているのか、と堂堂巡りをしている常盤に心奪われましたねぇ・・・
多分、感想長くなりますのでご注意↓